株で稼ぐために心掛けるたった1つの事

株で稼ぐ方法

というわけで、タイトル通り今回は、株で稼ぐための最も重要な考え方をお伝えしていきたい。

それは・・・

・・・

安い時に買って高い時に売る!(ドヤ顔)

「んなこたわかってるよ。それで勝てねーからわざわざこんなところまで来たんだろーが」

は、はい、すみません!

というわけで本題

稼ぐためには一度原点に戻る

ところであなたは株を購入する時、何を見て購入を考えるだろうか?

現在の株価?
それともチャート?
はたまた優待や配当?

おそらく、様々な情報を組み合わせて考えていると思うが、
株式投資で本当に稼ぎたければ、目を向けなければならない情報がある。

チャートや優待、配当の内容だけを見る考え方は、手元のお金をどうしたいかにしか過ぎない。

実は、稼ぐためには、この考え方を変える必要がある。
そのために、一度原点に戻って株式投資について考えるとしよう。

株式投資の原点とは

ではいったい、株式投資の原点って何なのか?って話になるのだが、

それは、企業を応援することに他ならない。

企業は事業資金を集めるために株券を発行する。
これにより、下のようなお金の流れが発生する。

1.出資者は会社の株を買うことで、会社への資金を提供する。
2.会社は出資者に対して株券を発行し、出資された資金を使い会社を経営する。
3.会社が儲かったら、配当や優待などで株主にお礼をする。

こうして集めた資金を使って、経営者が企業を運営すると、、、

ワタシ、ウレシー(優待、配当)
カイシャ、ウレシー(成長)
シャッチョサン、ウレシー(役員収入ホックホク)

となるわけで、
つまり、みんなハッピーになる。

みんなハッピーになる!(これ大事)

それが本来の株式投資の姿だ。

つまり、株式投資っていうのは本来、”自分のお金を増やしてもらうこと”
ではなく、”企業の成長を応援すること”なのである。

成長性の高い企業を応援する

企業の成長を応援するのであれば、
その企業がどんな企業かを確認する必要がある。

なぜならば、自分のお金をきちんと役立ててくれるかどうかが
最も重要なところだからだ。

考えてみてほしい。

例えば、あなたが部下に任せたいプロジェクトがあった場合、

・仕事の効率などは何も考えず、無駄な残業ばかりで成果の低いAさん
・仕事の効率を考え、時間内に作業を終えるように工夫し高い成果を出すBさん

二人のうちどちらかに任せるとしたら、どちらに任せるだろうか。
多くの人はBさんに任せたいと思うだろう。

企業の選び方も同じだ。

このAさん、Bさんを、A社、B社に考えるだけでいい。
部下も企業も、一生懸命働いてくれる方にお願いする方が、後々の自分にも大きなリターンとなって戻ってくるだろう。

成長性の高い企業の見つけ方

では、成長性の高い企業はどうやって見つけるのだろうか?

これに関しては、証券会社の情報や企業のIR情報(株主・投資家向けの投資判断材料を提供する活動の総称)を細かく確認していけばいい。

例えば、自己資本比率が高かったり(借金が少ない)、売上高が右肩上がりだったり、株式を誰がどのくらい所有しているかといった部分を確認することができる。

これらの情報の組み合わせで、将来性のありそうな企業を自分で探すのだ。

こうして見つけた情報は、ネット上には出回っていない、自分だけのオリジナルな情報となるため強い。

仮に、必死に調べた会社が思った通りに成長しなくても何の問題もない。
自分の価値観を見直せばいいだけだ。
そしてまた、新たに成長しそうな企業を見つけるのだ。

この作業を何度も行うことによって、自分の企業を見る目が養われる。
そうして培われた眼力は、一生ものの財産となるだろう。

会社を見るということは株式投資において、非常に大事なことなのだ。
もし、調べて投資する会社が必ず成長するまでの眼力を手に入れたら

これほど楽な投資はない・・・と思う。

とにかく、多くの企業に関して、証券会社の情報や企業のIR情報を調べて、自身の会社を見る目を養っていくこと。

これを忘れてはいけない。

相場は買い時を探るために使う

企業が見つかったら、いよいよ購入だ。

ここで問題になるのが、”いつ買うか”である。

この先成長する可能性が大きい企業は、基本いつ買っても問題ないのだが、
やはりできるだけ安く購入したいというのが人情だ。

そのため、相場を見て、今の価格がどのような流れの中にあって、この先どうなりそうかという部分を確認する。

下がるようであればしばらく待ってから購入すればいいし、
上がるようであればすぐに買ってしまうのもいい。

このあたりの判断のために、相場を見る必要があるのだ。

また、別の使い方として、
成長性には問題ないが、少し割高な株が割安になるのを待つために確認したりする使い方もある。

できるだけ良い条件で購入できるよう、購入する際は、相場を確認してから購入するようにしたい。

売却タイミングはいろいろある

説明が長くなってしまったが、いよいよ次で最後。
購入した株式の売却である。

説明を書いていると思うのだが、本当に長い・・・
けど、口にするとたったのこれだけなのである。

(会社を)よく見て買って売る!以上!

なぜこんなに長くなってしまうのか。それは私の文才の無さに他ならない・・・

というわけで、売却のタイミングについて。

正直好きなタイミングで売却すればよいとは思うが、初心者の場合、そのタイミングすらも分からない人は多い。

なので、目安になりそうな例を少し上げてみたいと思う。

株価が〇倍になったとき

まず1つの例として、株価が購入した時の〇倍になった時だ。
〇の数字は好きな数字を入れればいい。

ただ、いきなり100倍とかに決めても何年かかるかわからないから、ひとまずは2倍になったら、この先どうなるかを考えるとよいだろう。

まだまだ上がりそうなら持ち続ければ良いし、そろそろ限界が近そうだと思うのであれば、きり良く売ってしまおう。

業績が落ちてきたとき

次の例は、業績が落ちてきたときだ。

上の説明の後半ともかぶるが、会社の決算の内容が悪くなってきた場合、一概には言えないが、その会社がこの先成長していくのは難しいということだ。

ただ、その決算の内容が、一時的なものなのか、これから先も続くようなのかはしっかりと見極める必要がある。

例えば、チェーン店で、店舗数が飽和状態で売り上げが下がってきた場合で考えてみよう。

店舗の拡張する余地はないので、あとは会社がどのような成長を考えているかを考える必要がある。

何も考えがないようであれば、この先の成長は危ういため、売った方が良いという判断になる。

逆に会社が非常に魅力的な新事業を立ち上げる準備をしているというのであれば、もう少し待ってみるのもありだろう。

と、このように業績で判断するのも一つの方法だ。

現金が欲しいとき

あとは、現金が欲しい時だ。

人間生きていれば何かとお金が必要になってくる時がある。そんな時に購入した株の利益が出ていれば、売って現金に換えてしまうのも手だ。

ただ、基本的によほどのことがなければやらない方がいいだろう。

なぜなら購入した株の企業は、まだまだ成長するかもしれない。そんな時に売ってしまうのは、本当に緊急の時だけにしたいものだ。

だって、売った後さらに上がったら悔しいじゃないですかっ!

ということにもなるので、現金が欲しいから株を売る場合は、他に何も方法がない場合のみにしよう。

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